2023.12.08
ほうれん草たっぷりグリーンカレー&
江波巻き3種&
3種の野菜ロール鍋
ほうれん草たっぷり
グリーンカレー
[材料]
ほうれん草
1束
にんにく
1片
生姜
10g
玉ねぎ
1/2個
トマトピューレ
100g(トマトやホールトマトの場合は倍量)
ココナッツミルク
30ml
鶏もも肉
200g
ヨーグルト
50g
塩
小さじ1/2
水
300ml
鶏ガラ顆粒
小さじ1
ナンプラー
小さじ1
炒め油
大さじ1
〈お好みのカレースパイス例〉
コリアンダーパウダー
小さじ1/2
クミンパウダー
小さじ1/2
カイエンペッパー
小さじ1/2
[手順]
- ①鶏もも肉は一口サイズに切って塩とヨーグルトをもみ込み30 分以上置き、にんにく、生姜は粗みじん切り、玉ねぎは繊維を断つようにスライスする
- ②フライパンに炒め油をしき、お好みのカレースパイスを弱火で2~3分炒め、中火にして、にんにく、生姜を入れて香りが出たら玉ねぎを入れて炒め、小麦粉を加えて玉ねぎになじませる
- ③トマトピューレを加えて炒め、水とココナッツミルク、鶏ガラ顆粒を入れて沸騰させる
- ④別のフライパンで❶の鶏もも肉を炒めて加えて再度沸騰したら蓋をして弱火で 15 分煮込む
- ⑤ほうれん草を塩茹でし、ミキサーにかけてトロトロにして加える
- ⑥最後にナンプラーを加えて混ぜる(火を止めて冷まし、再度温め直すと味がまとまる)
ワンポイント
ほうれん草の葉の表面にはシュウ酸というえぐみがありますので、大量に食べるときは下処理としてサッと塩茹でします。ヨーグルトに含まれる酵素の働きにより、鶏もも肉が柔らかくなると同時に臭みもとれてまろやかになります。ココナッツミルクやナンプラーを加えることによって本格的なインドカレーに仕上がります。
江波巻き3種
[材料]
ご飯
お茶碗3膳分
水菜
3本
鰹節
ひとつかみ
醤油
小さじ1
小松菜
2本
シーチキン
1/2缶
マヨネーズ
小さじ1
ほうれん草
3束
牛肉
50g
焼肉のたれ
小さじ1
焼き海苔
3枚
[手順]
- ①水菜、小松菜、ほうれん草は塩茹でし、冷水にとって水気を切り、醤油を適量かけて味をなじませる(長さはそのままでも、切っておいても良い)
- ②「鰹節と醤油」「シーチキンとマヨネーズ」「牛肉と焼肉のたれ」をそれぞれ混ぜておく
- ③巻き簀の上に海苔を置き、ご飯を全体に均等に広げる(端から1cmをあけて水をつけておく)
- ④ご飯の手前1/3に❷の具材をそれぞれ左右の端から端まで一列にのせる「水菜と鰹節」「小松菜とシーチキン」「ほうれん草と焼肉」
- ⑤具材の手前の海苔を巻き簀ごと持ち上げ、具材を指で押さえながら向こうのご飯(具材の終わり部分)まで一気に持っていく
- ⑥片手で巻き簀を持ち上げて手前に軽く引きつつ、もう一方の片手で奥の巻き簣を持って奥へ引きながら、海苔巻きを押しながら最後まで巻く
- ⑦巻き簀を海苔巻きに巻いて両手で軽く握り、形を整える
- ⑧両端からご飯がこぼれないように、海苔の端をつまむ
ワンポイント
広島市中区江波地区で海苔漁が盛んだった頃に漁師さんが船で食べていた郷土料理です。具は時期の葉物野菜や広島菜の漬物が主で、商品にできなかったキズ海苔を使っていたそうです。おすすめの組み合わせ(水菜がトロトロになった食感とおかかの醤油味、小松菜の香りとシーチキンのまろやかさ、ほうれん草の甘みとお肉の旨味)を味わってください。
3種の野菜ロール鍋
[材料]
水菜
1束
大根
100g
小松菜
1束
人参
1/2本
ほうれん草
1束
椎茸
2個
豚バラ肉(長さのあるもの)
200g
片栗粉
少々
塩胡椒
少々
昆布出汁
1.5ℓ
[手順]
- ①水菜、小松菜、ほうれん草は洗って水気を切り、3センチ幅に切る
- ②大根は皮をむいて(皮も)細切り、椎茸は石槌をとって(軸も)細切り、人参は皮ごとピーラーで縦に長くスライスする
- ③豚肉を広げて塩胡椒と片栗粉を全体にふる
- ④豚肉の端に水菜と大根を束ねて手前に置き、巻き上げる
- ⑤豚肉に人参をのせ、小松菜を束ねて手前に置き、巻き上げる
- ⑥豚肉の端にほうれん草と椎茸を束ねて手前に置き、巻き上げる
- ⑦❹❺❻を鍋に立てるようにして密に置く
- ⑧昆布出汁を流し込み、強火で煮込む
- ⑨豚肉と具材に火が通ったら、それぞれポン酢などお好みの味でいただく
ワンポイント
3種の野菜を一緒に煮込み、旨味や食感の違いを食べ比べできる鍋です。出汁をおいしくする昆布と椎茸、彩をよくする大根と人参を組み合わせました。隙間に白菜やキャベツなどを加えたり、味噌や牛乳などの好みの味に仕上げてお楽しみください。